愛情は目に見えないもの。だからこそ、それを目に見える物や行動、耳で聞こえる声なんかにしてもらいたいと思うのが恋愛の常ですが、こんなとき、相手からの犠牲によって、その気持ちを確かめようとしてしまったことはありませんか?
意図的に、また場合によっては無意識にやってしまいがちなところだと思いますので、(自戒も込めて)この機会に少し考えてみようと思います。
■「犠牲」ってなんだ?
そもそも、「犠牲」ってどういうことなんでしょう。冒頭ではあまりちゃんと説明していませんでした。これは例えば、次のような場面で現れます。
ある女の子は、月末の金曜日にサークルの飲み会に誘われたけれども、彼氏とお泊りデートがしたい!と思ったので、サークルの中心メンバーということでわりと強めに参加を勧められながらも「すみませんちょっと野暮用が・・・・・・」となんとか断りました。そして当日は、さも用事があるかのようにいそいそと急ぎ帰路に着き、彼と新宿駅東口でランデブー。そのままお酒を飲んで、中野にある彼宅でお泊まりしたとさ。
とはいかず、なんと翌月、今度は彼の方が、バイト先の月末飲みに誘われたのです。すると彼は、なんとそのお誘いを気持ちよーくご快諾。