2018年4月22日 21:00
100%で伝えても逆効果?「気持ちは全部7掛け」の法則
恋で悩みのタネとなるのは、いつでも「気持ち」が絡む場面です。そしてそれは、「どういうふうに伝えたらいいだろう」という出し手の気持ちと、「相手はいったいどういう気持ちなんだろう」という受け手の気持ちがあります。
この2つの場面で「7掛け」の法則を知っておくことで、感情を表すこと、それから感情を受け取ることの両方が、ほんのちょっとだけ上手になるはずです。
■7掛けの法則
私たちが、好きな人に対して何か気持ちを伝えようというとき、自分がうまく伝えられたと思った気持ちの量と、相手が実際に受け取った気持ちの量に、なんだか不思議なギャップがあるなーと感じたことはありませんか?
例えばそれは、デートの最中で急に気持ちが高まって「大好き!」と言ってみたのに、彼に「お、おう」とあまりピンと来ないリアクションをされてしまったときに感じるものかもしれません。
あるいは、毎回遅刻する彼に今日こそはピシッと言ってやろうと「遅いよ!」と叱ったところ「なんてそんなに怒ってるの?」と拍子抜けするような反応をされてしまったときかもしれません。
いずれの場面でも、あなたが自分の心の中で抱いていて、それを100%で出力したはずなのに、相手に伝わったのは、だいたいその70%くらいになってしまっている現象。