お互い別々に暮らしていても、どちらか一方でも一人暮らしで、近距離だったり便利な場所だったりすると、半同棲生活になりがちです。
そんな半同棲生活で注意すべきことは、どんなことでしょうか。通常の同棲の場合は、お金のことや家事のことは、はじめからきちんと分担しているものですが、なし崩し的な「半同棲」では、この分担が曖昧なままであることが多いのです。今回はそんな半同棲生活の注意点と、メリット・デメリットついて解説します。
■半同棲とは?
半同棲とは、「一緒に暮らしているわけではないが、頻繁に寝泊まりしている状態」のこと。
たとえば、一週間のうち半分ほどどちらかの家で寝泊まりしたり、週末だけ宿泊したりしている場合も含まれます。特に厳密な定義はありませんが、家主ではないほうの私物もたくさん置いているけれど、正式に「同棲」していないという状態であれば半同棲だといえます。
また、宿泊していなくても毎日のように通っていれば同じことでしょう。
付き合いたての頃や、恋人と常に一緒にいたいと燃え上がっている時期は、自然と半同棲になっているカップルも多いのではないでしょうか。
■生活費問題
半同棲生活の場合、注意すべきは生活費の問題です。