2018年6月6日 21:00
倦怠期ってどうして訪れるの?どうしたら乗り越えられるの?
倦怠期が起こる理由倦怠期について色々調べてみると、どうやら「恋をした時に発生するホルモン」が関係しているようです。
人が恋をすると男女ともにドーパミンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは人に恋した時以外にもギャンブルをしている時やチョコレートを食べている時など、いろいろな時に分泌されるのですが、要するにテンション爆上げ作用のある一種の麻薬みたいなものだと思ってください。
人が恋に落ちている間、このドーパミンが出ることによって恋愛特有のドキドキ感やときめきを感じるようになる、というわけです。
これが付き合いが長くなってきて、相手と接していてもドーパミンが出なくなると、そういったドキドキを感じなくなります。
その結果、相手のことがさほど好きではなくなったり、今まで許せていた部分が急に目につき出して嫌いになったりしてしまいます。
これが倦怠期の起こる一つの原因です。
■倦怠期予防には「理性的な恋」が必要
この仕組みがわかると、あれほど好きだった人の感情が冷めてしまうのは、恋愛感情を本能に依存しすぎていることが原因なのではないかと考えられるわけです。
ドーパミンは人間の理性を超えた本能的な部分から起こるホルモンですので、意識的にその量をコントロールすることは難しいと言えます。