2018年8月28日 21:00
意外とこれ、陥りがち。「同情」から始まった恋のリスク
例えば、元カレに浮気をされて傷ついた女性と、彼女に同情した男性が付き合ったとしましょう。浮気で傷ついた心を癒し、彼女が男性に夢中になったところで、男性が女性に「同情する余地」は無くなり、同時に恋愛感情も失われてしまうのです。
■・幸せは「あげる」ものでも「もらう」ものでもない
同情から始める恋愛では、「相手を幸せにしてあげたい」と考え、同情される立場で始める恋愛では、「幸せにしてもらいたい」と考えています。
しかし、そもそも幸せというのは、人に「あげる」ものでも人から「もらう」ものでもなく、自分が「なる」ものなのです。
同情からはじまる恋愛には、「幸せになるためにする努力」という要素が1ミリも含まれていません。尊敬から始まる恋愛を「私もこの人みたいになろう」と努力の糧にするのとではまったく形が異なり、自分の幸せという最も大切なことを見失ったまま空回ってしまうのです。
■・一緒に幸せになろう
要は、誰かを幸せにしてあげようなんてことも、誰かに幸せにしてもらおうなんてことも考えず、自分で自分を幸せにするということを考えればいいのです。
それは仕事で成果を出すことかもしれませんし、自分で誰かを心から愛することかもしれません。