ずっとラブラブでいたいから。目に見える形で「ふたりの歴史」を積み重ねてみよう
どうもあかりです。「いつまでもラブラブでいたい」これは恋人がいる誰もが持つ願いですが、なかなかこれができないという人は、男女限らず少なくありません。
そういう人は、「ふたりの気持ち」をちょっとだけ目に見える形で積み重ねていくのはどうでしょう。そうすることで、「ああ、ふたりはたしかに毎日前進してる」というのをハッキリと実感できます。辛いとき、不安なときも、その“可視化された愛”を支えにちょっと踏ん張れる。そういうのって、なんかいいじゃないですか。今日は、そんなアイデアをいくつかご紹介でござんす。
■■テッパンだけど、やっぱり「ふたり貯金箱」
「彼女と地味に共同貯金してる。
今3ヶ月で多分5万円くらい貯まってる。10万円貯めて、それで台湾旅行に行こうって決めてます。なんか、ふたりで共同作業してる感じがいいです」(公務員/24才)
財布に入ってる500円玉をふたりの将来に“投資”。「ちゃりん」という音が鳴るごとに、ふたりの将来がたしかに積み重なっているんだっていう実感が持てますね。
縁起でもない話だけど、例えばちょっとケンカをしてしまったときなどにも、ふたりがその貯金箱の存在を思い出して、「せっかく未来の目標のためにふたりで頑張ってきたんだもんな・・・・・・」という気持ちになって、一歩だけ踏ん張る。そういう「子はかすがい」ならぬ「貯金箱はかすがい」的な効果もありますね。
「いつかふたりで海外行きたいねー」「結婚したいねー」という大きくて漠然としていて、でも何も行動しなかったら絶対に叶わないその目標に向けて、ふたりで具体的なアクションを日々起こし続けているという感覚は、まさしく「将来に向けてふたりで二人三脚をしてるんだ」という実感そのものです。
■■仲良し連続3週間
「ケンカが起こりがちなふたりだったんだけど、彼女が『1ヶ月ケンカせずに仲良しで過ごせたら、記念に一緒にこのレストラン行こうよ!』って提案してきて、それはたしかにいいねってなって、結果頑張れました。
ナイスアイデアだった」(大学院生/25才)
「仲良くいようね」「ケンカせずに」
しばしば大きめのトラブルに遭遇してしまうふたりは、トラブルのたびにこういう誓いを立てますが、また懲りずにふたりで同じ目に遭ってしまう。そんなときにも、積み重ねの可視化は効果的です。「まずは3週間ケンカせずに頑張ってみよう」と、具体的にハッキリとした目標を立て、それをクリアすることを目指してみる。そうすると、例えばちょっとしたことでイライラしたときにも、それをこらえたり、あるいは伝えるとしてもケンカにはならないように言い方に気をつけたり。そういう「波風立てずに、関係を大切にする方法」を少しずつ身につけていくことができます。
■■LINEアルバムで目に見えるラブラブを
「彼女とふたりでLINEのアルバム機能を使って、デートのときにとった写真を集めてる。さみしいときとか、辛いときとかに眺めて、『またがんばろ』って気持ちにさせてくれるので、案外いいなって思ってます」(飲食/26才)
写真は、「ラブラブ」を目に見える形にするためのベストな方法だけど、LINEのアルバムはそれをさらに最適化するツールです。「ああもう無理かも」と感じる瞬間は、正直どんなカップルでも一度や二度ならずなんども訪れる。
そういうときの生命線、「今の関係は大切だ」とハッとさせてくれる存在がいつでもスマホの中にあるのって、すごく頼もしくて素敵。
■■懐かしい。でも現役な交換日記
「あまり周りで聞かないけど、俺は彼女と半同棲し始めてから、ふたりで交換日記をつけていて、お互いに対する少しいいにくい文句とか苦情とか、それだけじゃなくて『好き』みたいな気持ちとかを書き込む場にしていて、いいですよ。おすすめ」(フリーランス/26才)
え? 「LINEで言えばいいんじゃいの?」って?
ノンノン。それはちょっとロマンスが足りないな。口頭でもない、LINEでもない、あえての「交換日記」だからこそいいんじゃないですか。
LINEとかデートのときとかに直接伝えるのはなんかちょっと・・・・・・。そういう気持ちを吐き出せる場所があるってすごくいいことです。それに、しばらく経って見返したときに「もうこんなに書いたんだねー」ってたくさんの書き込みを眺めることで「ふたり史」をありありと感じることができるのが、いいんじゃない。
■■おわりに
付き合っていれば、ハッピーな日だけじゃなくてブルーな日もあるけれど、どんな日でも、「たしかに今日、一日分の愛が積み重なった!」と実感できる習慣を持ったふたりって、すごく強い。あなたも彼と、「ふたりの歴史」の教科書を作り始めてみませんか?(遣水あかり/ライター)
(ハウコレ編集部)(林侑里奈/モデル)(お多福/カメラマン)(上杉光美/ヘアメイク)(辻野祐馬/ディレクション)