年の差重視のあなたに告ぐ!「年の差恋愛」に潜むコワ~イ罠とは?
みなさんは、異性と付き合うにあたって「年の差」を気にしたことがあるでしょうか?なかには、「付き合うなら絶対年上(年下)でしょ!」という信念を持っている人もいるかもしれません。
しかし、年の差恋愛では誰もが陥る可能性のある罠が潜んでいるのです。実際に年の差恋愛で罠にハマってしまった方々の体験談を通して、その正体と回避策を考えていきましょう。
■・憧れの年上彼氏が、大人っぽいというより保護者!?
「一回り年上の彼と付き合ったら、『今日はどこに行くの?』とか『何時頃帰る予定?』って毎日聞かれて、うんざりしました。大人な彼なら余裕があって束縛されないだろう・・・と思い込んでたんですよね」(21歳/女性/フリーター)
学校や会社の先輩など、自分よりや知識や経験のある男性にみなさん一度は憧れた経験があるのではないでしょうか?
いつの時代も女子の憧れである年上彼氏ですが、「余裕がありそう」「落ち着いている」という期待に反し、「束縛が激しい」という声が多数あがりました。もちろん、恋愛においては、年齢に関係なく心配事が生まれてしまうのが当たり前なんですけどね・・・。
■・年下彼女に敬語を使われなくなった途端、気持ちが・・・
「5歳年下の子との付き合いに慣れてきた頃、彼女の敬語がはずれはじめたんですよね。そしたらなんか好きじゃなくなってきちゃって・・・年上として慕われていたことが嬉しかっただけなんだなと自覚しました」(26歳/男性/小売)
シチュエーションだったり、自分と相手の関係性だったり、恋愛に発展するきっかけってたくさんバリエーションがあります。
そのきっかけが「年の差」であるのはまったく問題ないのですが、年の差があるという関係性だけに魅力を感じた交際は考え物。
交際が続くにつれて薄れていく「年の差」をどうとらえていくのか?彼との関係性だけを楽しんでいるのか、それとも彼といることを楽しめているのかは、罠を回避する大きなヒントになりそうです。
■・「思い込み」という罠
さて、今回は男女おひとりずつからのお話をご紹介しましたが、みなさんはこのふたりが「思い込み」という罠にハマってしまったことにお気づきでしょうか?
「年上なら自分より余裕があるはず」「年下の相手は自分を尊敬しているはず」という思い込みは、交際が続くにつれてそれだけが現実ではないことを知ることになるでしょう。
年の差恋愛を自分の思い込みだけで楽しんでいる場合、現実を突きつけられるのと同時に恋心は冷めていってしまうもの。「年の差」というキーワードから入り、そこにこだわって続く恋は、罠から中々抜け出すことができないのです。
■・罠を回避するためには?
では、そんな思い込みの罠にハマらないためにはどうしたらいいのか。それは、まず「年の差」という部分に自分自身が何を求めているかを知ることです。
「年上の彼」に魅力を感じるなら、あなたは男性に頼りたいと思っているのかも。
逆に「年下の彼」に魅力を感じるなら、母性本能をくすぐるような性格を求めているのかもしれません。
自分が男性に対して何を求めているのかを知ることができれば、相手の年齢にとらわれることなく等身大で向き合うことができるはず。年下の男性でも頼りがいがある人はいますし、年上の男性でも甘えたがりな人はたくさんいますからね。
■・おわりに
彼との「年の差」をきっかけに恋が生まれるのは素敵なことですが、そこから「年上(年下)ならこうでなくちゃ」と思い込みを押し付けてしまわないようにしましょう。
年の差がある彼にどんな魅力を感じたのか?年の差彼氏が欲しいあなたは、相手に対して具体的に何を求めているのか?そこまで考えてはじめて、長く愛し愛される幸せな恋愛ができるはずですよ。(桃花/ライター)
(ハウコレ編集部)