【女のホンネ】彼から言われたいのは「好き」それとも「愛してる」?
好きな彼から愛の言葉を貰いたいと願うのは女なら当然のことでしょう。
では、あなたは彼から「好き」と「愛してる」とどちらを言われたいでしょうか?
このたびハウコレが行ったアンケート“Q:彼からは「好き」って言われたい?それとも「愛してる」って言われたい?”では「好き派・53.8%」「愛してる派・46.2%」という結果となり、女子のホンネがたくさん寄せられました。
「好き派」と「愛してる派」の双方の言い分を見てみましょう。
■●「好き」の方がいい派~「だって愛してるは重いから」
・「愛してるはちょっと重いし、ほんと?ってなるから態度で示してもらいたい!」(30才/女性/医療・福祉)・「結婚を前提に付き合っているわけでもないから愛してるは重い」(19才/女性/専門学校生)・「好きの方が軽い感じがするから。愛してる、は本当に大事な時にだけ言ってほしい」(21才/女性/学校・教育関連)
好き派の意見で一番多かったのは、「愛してるだと重いから・・・・・・」というもの。
「好き」と「愛」は思い入れが違うということを女子は感じているのです。
交際期間が短いカップルや学生同士の恋愛では「愛してる」の言葉は重いでしょう。また、基本的には「好き」がいいけど、シュチュエーションによっては「愛してる」を使って欲しいという意見もあります。
・「頻繁に言われたいのは好き。愛してるは大事な場面で言って欲しい・・・」(20才/女性/大学生)
恋する女はとっても欲張り。男性には愛の言葉を使い分けて欲しいのです。普段のデートでは「好き」、記念日であれば「愛してる」の方が嬉しいのです!
■●「好き」の方がいい派~「だって愛してるは胡散臭いから」
・「愛してるって嘘っぽいから」(25才/女性/アパレル)・「軽々しく愛してると言われると信じられなくなってしまう。付き合って数ヶ月で愛してるはないかな」(37才/女性/運輸)・「「愛してる」は言われば言われるほど胡散臭く聞こえてきてしまうけど「好き」は逆に何回も言われることで安心を感じる。「愛してる」は時々、「好き」はたくさん言われたい」(21才/女性/大学生)
――「愛してる」と言われることでかえって相手に対して不信感をもってしまうのは女子の恋愛あるあるでしょう。「言われれば言われるほど胡散臭い」というコメントに思わず笑いながら頷いてしまう女子も多いのでは?
結局「愛してる」という言葉は相手の男性を信じられるかどうか、信憑性があるか否かにかかっていると言えるでしょう。「口先だけの愛してるならいらない!」ということなのです。
■●「愛してる」の方がいい理由~「本気の証拠だから」
・「付き合って1年経つまではだいすきだったんだけど1年経ってからは愛してるに変わった!やっぱり愛してるのほうが愛が深い気がしてる」(21才/女性/医薬品・化粧品)・「本気度が高いと感じるから」(33才/女性/学校・教育関連)・「好きよりも真剣に想ってくれてるように感じるから」(25才/女性/金融)
――「愛してる」の方が嬉しいのは男性の真剣度合いを感じ取れるから。
・「好きを上回ってる気がするから!!笑」(20才/女性/大学生)という女性のコメントには激しく同意・・・!
愛してるは好きより格上なのです!
「愛してる」を言われて嬉しいのは相手の男性との関係性次第。
付き合いだしてすぐ言われると軽いものでしかない言葉でも、交際が続けば愛してると言われるのは本気の証拠だと女性は感じるのです。
■●「愛してる」の方がいい理由~「特別だから」
・「好きは誰にでも言える気がするから」(24才/女性/食品)・「好きは、言える範囲が広いから。特別感が薄いから」(47才/女性/その他)・「好きは友達、家族などみんなに使えるけど、愛してるは最愛の人にだけって感じだから」(32才/女性/小売)・「特別な人にしか言えない特別な言葉って感じがする」(20才/女性/大学生)・「愛してるは簡単に口にできる言葉ではないから」(23才/女性/農林・水産)
――愛してる派の意見に多く見られたのは「特別感」です。
「好きは誰でも言えるけれど愛してるは誰にでも言えるものでない・・・・・・」そう、その対象はたったひとり、最愛の相手に使う言葉だからです。
好きは使える範囲が広く一番というだけではありません。二番にでも三番でも言えること。
そう「好き」は「アレもコレも好き」と多くに適応できるのです。
しかし「愛してる」はオンリーワン。多くに向けてのものでなく、一人に向けたものなのです!
■●神崎桃子から愛のメッセージ
愛情表現の好みは交際期間や互いの年齢にも関わってきます。
付き合いだしたカップルであれば「好き」の方が受け入れやすいですし、まだ付き合って間もないうちに彼から「愛してる」と言われたら「ホントかよ?」とツッコミたくなるハズ。そこにはまだ信頼が築かれていないからです。
しかし、付き合いが深まり「これからも一緒にいたい」「離れたくない」と先のことまで考えられる間柄にとなれば「愛してる」の方がしっくりくるでしょう。
好きは愛に変化します。
どうか、あなたの今の「好き」を「愛」に育ててくださいね。
(神崎桃子/ライター)
(ハウコレ編集部)