恋愛上手な人は、彼とうまくいかない時の対処が上手な人です
あなたは「恋愛上手な人」と聞いてどんな人をイメージしますか?
男を手のひらで転がしているような人でしょうか?それとも何人ものイケメンを落としてきた、百戦練磨のような人でしょうか?
僕は、「彼とうまくいっていない時期を何回も乗り越えたことがある」人が恋愛上手な人だと考えています。
■恋愛がうまくいかない人の言い訳あるある
男性でも女性でも、経験人数ばっかり多くて、一向に幸せにならない人の口癖はいつだって同じです。
・思っていたのと違った・そもそも本気じゃなかった・他にも好きな人ができた・相手が自分のことを大切にしてくれない・私とは釣り合わないと思う
などなど、何かとうまくいかない理由を見つけ、自分以外の何かしらのせいにして次の恋愛に行こうとします。
こういう行動パターンを取っていてうまくいった人を、僕は見たことがありません。
結婚ぐらいまでは行くかもしれませんが、パートナーに対して不満ばっかりでちっとも幸せそうじゃありません。(ホント、なんで結婚したんでしょうね)
■最初は誰だってラブラブになれる
付き合いたてというのは、お互いが初めてだし、アドレナリンやドーパミンの効果もあって、ドキドキやラブラブが続きます。
しかし人は「慣れる」生き物。その「慣れ」が生まれた瞬間に、ドキドキやラブラブが減ってしまい、「なんか違うなぁ」と思ってしまうもの。
別にディスってるわけではなく、大体の人はそうなるんです。逆に、ここまでは割と誰でも経験できます。
ですから「何人もの異性と付き合ったことがあります」みたいなことって全然自慢にならないんですね。
■人の本性は「うまくいかない時」に出る
このドキドキが減ってきたときに、自らドキドキポイントを生み出してさらにラブラブになる努力をする人間になるか、それとも外部にドキドキを求めて同じことを繰り返す人間になるか、そこで人間としての差が生まれます。
前者はうまくいかないことがあっても、工夫すれば対処できる(ときには別れる決断をする必要もある)ということを知っています。だから、次うまくいかないことがあっても大抵のことは対処できるようになります。
後者は、うまくいかない理由を見つめずに「彼がどう」とか「親がどう」とか「友達がどう」とか文句と言い訳ばっかり言い始めるので、うまくいかない時の対処が一向に上手になりません。
どちらの方が長続きするのか?一目瞭然ですよね。
恋愛においてあなたが試される瞬間は、彼とうまくいっている時ではなく、彼とうまくいっていない時なのです。
ここを無視するかしないかで、その先の人生の幸せが全部決まると言ってもいいでしょう。
■「うまくいかない時」は上手な人に聞き、本を読もう
恋愛につまづいたときには、「誰にアドバイスを求めるのか」がとても大事です。
間違っても普段の女子会のメンバーに相談してはいけません。そういう時は、長いことを関係が続いている幸せそうな人にアドバイスを求めましょう。
(実際の相談事例はこちら「https://howcollect.jp/article/31444」)
それでも納得のいく方法が見つからなければ、本を買いましょう。
自分の頭で考えても解決しない時は自分の頭の中に答えがあると思わないで、誰かの脳みそをお借りした方が断然結果が出るのが早いです。
繰り返しになりますが、もしもうまくいかないことがあるなら、そして将来幸せになっていたいなら、そこを無視しないことです。
言い訳をして投げ出すのではなく、ドキドキを自ら生み出したり、トラブルにもしっかりと向き合える人だけが幸せを手に入れることができるんですよ(川口美樹/ライター)
※個別の相談はTwitterまでお気軽にどうぞ