全然違います!自分を「好きになること」と「自信を持つこと」
「恋愛がうまくいくようにしたいなら、自分のことをもっと好きになりましょう」
なんども聞いたセリフですね。そういった主張のほとんどは
「自分に自信がないのは自己肯定感が少ないから」→「自分を好きになることから始めよう!」→「そうしたら自分に自信がついていい恋愛ができるようになるよ」
といった3段論法が展開されていると思うのですが、多くの人が「その自分が好きになるのができないんだってばよ!」と心の中でツッコんでるのが現状だと思うんですよね。
今回は、多くの人が思っているであろう、「自信を持つためには自分を好きにならなきゃいけない」という説をひっくり返したいと思います。
■そもそも「自信」ってなに?
まず最初に「自信」というものを分解してみましょう。
「自信」は「自己評価」と「他者評価」の二つで構成されています。
よく「根拠のない自信」という言い方をすると思うのですが、この根拠のない自信が「自己評価」であり、この「根拠」が「他者評価」に当たります。
自己評価は「わたしならどんな困難でも乗り越えられるぜ、ザッツオーライ♪」というマインドです。
他者評価は「あの人は、〇〇の実績を残したからすごい、尊敬できる」