上手にネガティブを吐き出し、関係も深めよう!
こんにちは、美佳です。よく「ポジティブな子はモテる!」と言われますよね。けど、ポジティブを無理に演じるというのは、モテるどころか人間味を感じられずに避けられる可能性もあると思うのです。そこで今回は、恋愛とポジティブ思考について述べたいと思います。
■「常にポジティブ」は不自然
人間はいろんな感情を抱く生き物のはずなのに、常にポジティブ!というのはどこか不自然で少し気持ち悪いです・・・・・・。いますよね?無理にポジティブな自分を演じている女子。筆者、仕事柄いろんな人のSNSを覗くのですが、稀にいますもん。「私って幸せ♡」だの「いつもポジティブに考えることが大事♩」だの・・・・・・。
良い心がけではあるんですが、ネガティブさを一切見せないと、少なくとも相手は親近感を抱かないでしょう。だって、なんか本性が見えない気がするし、嘘くさいですもん。
■ネガティブな気持ちは吐き出してしまったほうがいい
これを読んでいる人の中にも、ネガティブさを見せないようにしている人もいるでしょう。けど、誰にだって不満や不安、怒りや悩みはあるはず。正直、それを吐き出さず溜め込むと、いずれ精神が崩壊しますよ?もちろん、いつもネガティブさを表に出すのはよろしくないですが、たまには心の毒を吐きしてデトックスすべきです。負の要素は溜め込まず、スッキリさせましょう。
モテたいのならポジティブを無理に演じるのではなく、負を溜め込まないことです。
■モテる子はポジティブとネガティブのバランスがいい
モテるために男子の前で無理にポジティブを演じる人もいますが、本当にモテるのはポジティブとネガティブどちらも持っている子。
そっちの方が人間味がありますからね。とはいえ、ネガティブというのはエネルギーの強いもの。なので、ポジティブとネガティブの割合が半々では、やっぱりちょっとネガティブな人に見えてしまいます。できれば、ポジティブとネガティブが3:1か4:1くらいがいいかもしれませんね。
あとはネガティブの吐き出し方。誰かを思いっきり批判する言い方だったり、絶望的な考えをしすぎると、相談に乗っている方も嫌になります。
モテる子は勢いに任せることなく丁寧に話し、聞き手(男子)が『俺がどうにかしてあげたいなぁ』と自然に思ってしまう吐き出し方をします。例えば「会社に、すぐ感情的になって怒鳴る人がいるの。
正直、怒鳴り声を聞くだけでその日は気分がずっと落ちちゃう。◯◯くんの周りにはそういう人いない?」などと持ち掛ければ、悩みを吐き出しつつ、一方的な愚痴になることも避けられます。相手は自然にアドバイスや意見を言うことができるので、コミュニケーションも成り立ちます。
あくまで「会話」であることを忘れないようにするのです。
■モテたいなら男子のネガティブ感情を引き出して理解してあげる
うまくネガティブを吐き出すのもそうですが、意中の男子を振り向かせたいのなら上手に相手のネガティブを引き出してあげることです。
ネガティブなことを話せた相手って、なんか距離が近く感じません?ついでに、優しく「うん。そういう時って辛いよね」など弱った気持ちに寄り添われると『この人は私のことわかってくれる!』とうれしくなりませんか?味方になってくれたように感じ、彼をすこし特別視してしまうと思います。多分それって男女差はないと思うんですよね。
なので、意中の彼とお近づきになりたいのなら、モテテクを駆使するのもいいですが、ネガティブなこと(悩みや不安)を引き出すのも手だと思うのです。
だから、自分の相談や考えを話した後に「こういう風に悩んだことってある?」などと聞いてみるといいと思います。彼の悩みや考えを掘り下げて聞くことができ、深い会話になりますよ。
■終わりに
ポジティブ信仰の女子もいますが、何事も「バランス」です。無理にポジティブを演じて精神が崩壊したら意味ないですしね。上手にネガティブを吐き出し、相手との関係も深めていきましょう。(美佳/ライター)
(ハウコレ編集部)