どうにかしたい!女子を悩ませる「ニキビ跡」への対処法
みなさん、こんにちは。
美容家/ビューティコンサルタントの斎藤可奈子です。
女性にとって悩ましく、いつでも肌悩みの上位にいる「ニキビ」。
ニキビは治ったとしても「ニキビ跡」として、さらに私たちを悩ませます。
ニキビができないようにケアすることが一番ですが、できてしまったニキビをニキビ跡にさせないことも大切です。
セルフケアでキレイにするのはなかなか難しいものですが、跡がどれだけ残ってしまうのかは、ニキビの進行度合いや、ニキビの出来た部位などにもよります。
今回はそんなニキビ跡の対処法についてお話しします。
■ニキビ跡のメカニズム
ニキビ跡が出来るメカニズムは、大きくわけて2つあります。
毛穴に溜まってしまった過剰な皮脂や古い角質が角栓化し、酸化すると、皮脂を栄養にして繁殖したアクネ菌が炎症を起こしてニキビができます。このときメラニン色素と活性酸素も同時に生成されます。
メラニン色素はお肌を守るためにニキビの周辺に集まり、通常であればお肌のターンオーバー時に排出されるのですが、ターンオーバーが滞ってしまっているとメラニン色素が蓄積されてお肌の表面に残ってしまいます。
これが「色素沈着のニキビ跡」