二日酔いって本当に辛いですよね。朝の頭痛やだるさ、身体のむくみは、昨晩の楽しかった思い出を半減させてしまいます。二日酔いには朝風呂が良い、お水を飲むと良い、運動が良い・・・など、色々な解決法が巷にはあふれていますが、一体どれが良いのでしょうか?実は二日酔いにはタイプがあり、タイプにあった解決法を選ばないと逆に二日酔いを悪化させてしまう場合もあるのです。そこで今回は、「タイプ別にみる二日酔いの解決法」をご紹介したいと思います。
■二日酔いの起こる仕組み
アルコールが肝臓で分解される過程でアセトアルデヒドという物質が発生します。このアセトアルデヒドがいつまでも分解されずに体内に残っていると、頭痛や吐き気といった悪酔いの原因となります。また、アルコールを代謝する際には水が必要です。そのため、体内の水分バランスが崩れ、むくみなどの不快な症状を引き起こします。
■二日酔いの2つのタイプ
(1)まだ酔っているタイプ
アルコールが、分解しきれずまだ体内に残っていて、頭痛や吐き気、怠さといった二日酔いの不快な症状を引き起こすアセトアルデヒドも体内に残っています。このタイプの方は、いつまでもお酒臭いのが特徴です。