キレイになりたいなら「和食」を食べよう!気になるその美容効果とは?
と呼ばれる麹カビを作る職人も生まれました。椿にゆかりのある当時の都、京都では椿の葉を燃やした灰を炊いたご飯にまぶして、この菌を大量生産することに成功。その後、お米をこの菌で発酵させた日本酒やみりん、大豆に菌をまいてできた醤油と味噌、小麦粉に菌をまいてできたお酢や麦味噌、麦焼酎などが誕生しました。
■なぜ日本麹カビがダイエットと美容にいいの?
日本麹カビがお米や大豆、小麦などに付着して発酵が進むと、単品では存在しなかった栄養素が生まれ、腸に良いと言われる善玉菌も発生します。そんな調味料でお料理すると、さらに善玉菌が繁殖し、旨味成分であるアミノ酸やグルタミン酸が生まれます。そして、それを食べると人の体内の粘膜を強くしてくれるのです。
また善玉菌の発生が進むと、腸のお掃除も行われ、便秘も改善します。今は食の欧米化が進み、和食を月に数えるほどしか食べない女子も多くなりましたが、それではダイエットもできず、美容にも悪いのです。
古い!とバカにせず、和食を見直してみましょう。
■日本独自の美肌調味料を知っておこう!
1000年も前から日本人DNAに染み込まれている伝統の調味料とその美容効果を覚えておきましょう。