キレイになりたいなら「和食」を食べよう!気になるその美容効果とは?
・醤油・・・大豆と小麦を日本麹カビで発酵させ、塩を加えたもの。大豆からグルタミン酸が出て旨味が、そして小麦の発酵で甘みが出る。塩分の取りすぎは美容の敵になりますが、グルタミン酸は二日酔いによく、細胞の活性化が期待できるので肌荒れ改善に◎。
・味噌・・・醤油とほぼ同じ原料でできている。奈良時代に醤油にまだなりきっていない発酵途中のものを食べたところ、大変おいしかったので、「未醤」(みしょう:まだ豆の粒が残っている醤油)として食されるようになったそうです。大豆の粒が残っていて、大豆イソフラボンも摂取できます。女子には嬉しい生理不順の改善やダイエット効果の期待できるギャバという成分も含まれます。
・お酒・・・お米に日本麹カビで発酵させたもの。
発酵課程で糖分を分解し、二酸化炭素とアルコールを発生させてできます。チロシナーゼという美白に嬉しい成分が入っていて、シミやそばかす、お肌のくすみ改善に効果があります。
・みりん・・・もち米に日本麹カビで発酵させたもの。発酵課程でアミノ酸やアルコールが発生します。酵母菌も発生するため、日本酒よりも甘くなるそう。アミノ酸にはニキビ改善やお肌の保湿、ダイエット、集中力アップが望めます。