ネタにされてる?!一般男女が聞いた腐女子の会話・4選
なかには腐女子叩きのツイートも珍しくないですが、公共の場で“萌え”を語る彼女たちは、そういったネタにされがち。内容によっては、「腐女子」全体のイメージダウンにも繋がりかねません。
今回は、そんな一般男女が見聞きした腐女子の会話を、筆者独自取材のもと以下にまとめてみましたので、さっそくご紹介しましょう。
■1.自分の友人が腐のネタに
「電車に乗っていたら、女の子ふたり組が大学生を見ながら『あれ絶対、付き合っているでしょ(笑)』と盛り上がっていたので、たぶん腐女子だと思います。片方の男性が、相手の肩に抱きつきながらゲームしていたからかな。ネタにされていたのは俺の友達でしたが、その光景が面白かったのでしばらく傍観してました」(22歳/大学生)
「生の腐女子を初めて見た」と話す彼。ネタにされたのが友達というのも驚きですが、相手の腐女子の、さもイケメンでも見つけたような反応にも驚きです。
3次元のBLに歓喜して、慌ててTwitterに書き込んでいる腐女子のみなさん。そんなあなたの行動こそネタにされちゃっているかもしれませんよ?
■2.人気キャラクターで妄想
「コンビニで立ち読みしてたとき。ある女の子が『○○と○○って、いつも喧嘩ばかりしているよね』と、いきなり某国民的なキャラクターを話題に出してきたんです。すると、もうひとりの女の子が『それは相思相愛だから。きっと夜もお楽しみだよ』と平然というので、思わず吹き出しました。腐女子脳やばい(笑)」(23歳/メーカー)
どんなに旬なキャラクターも腐女子の妄想には限界がありません。だからといって、妄想のダダ漏れは御法度。特に公共の場では誰が聞いているかわからないので、腐の話をする場合はくれぐれも注意しましょうね。
■3.バイタリティ溢れる女の子
「ファミレスで夕飯を済ませている途中、『私、引きこもりだから外に出るのが億劫で~』と、なにやら女子数人が雑談をしていたんです。はじめは『もっとしっかりしろよ、若者・・・・・・』と内心イラッとしていたんですが。『またバイトでお金貯めて、海外旅行したいな~。現地の同人本、もっと集めたいんだよね』というひと言を聞いて、前言撤回しました」(34歳/営業)
彼女たちのアクティブさに感心したという彼。腐女子のなかには、海外に向けて翻訳されたBL本を取り寄せではなく、現地で買う猛者もいるそう。まさに好きなものへの探究心は、他の趣味を嗜む人のにも引けを取りませんね。
■4.親の機嫌を取り戻すために
「お菓子屋さんの会計時、『昨日、母親に同人誌が見つかっちゃってさ~』という会話を耳にしたことがあります。なんでもそれ以来、お母さんとの関係がよそよそしいみたいで。
『母の日じゃないけど、このお菓子あげたら喜ぶかな~』と悩んでいる彼女を見て、腐女子のイメージがだいぶ変わりました」(27歳/販売)
腐女子もいえども、ひとりの女の子。普段はあまり腐女子にいいイメージがなくて毛嫌いしていた人も、こういう会話を聞くと「趣味は趣味だもんね」と妙にほっこりした気持ちになれるのでは?
■おわりに
自分たちは気づいていないと思っていても、世の中の男女は意外と腐女子たちのことを見ているのかもしれません。普段、SNSやブログで身の回りの男子たちで腐妄想をしている腐女子は、何気ないひと言が周囲の人をドン引きさせている可能性も十分考えられます。これを機会に、腐女子としての行動を改めて見直してみてはいかがでしょうか。
(柚木深つばさ/ハウコレ)