これは出眠時幻覚と言われる一種の幻覚夢です。過重なストレスやプレッシャーがかかっているとき、または心身の調和が乱れているときに経験するもので、基本的に予知夢ではありませんのでよく休息をとってください。
■金縛り
ほとんどは夜更かしや不摂生による生理現象です。体は疲れているのにゲームや読書、頭脳労働で頭だけは冴えているときによく起こります。ただ、時々不可解な事例があるのも事実です。筆者の体験を一つ紹介しましょう。
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夜中に突然目を覚ますと誰かがベッドの端に腰かけていました。驚いて起きようとしましたが体はまったく動きません。
目をつむり再び目を開けると、やはり首だけをこちらに向けたもやもやとした灰色の人影が常夜灯に照らされて見えます。よく目を凝らすと小柄な男がジャージ姿でそこに座っています。でもなぜか顔だけが黒くてよく見えない。やっとのことで金縛りを解いた後は布団を頭から被って寝ました。・・・翌朝、深夜に亡くなった叔父の訃報を知りました。小柄な叔父は長年病を患っていたので普段からジャージ姿でした。
■他にもある奇妙な夢の現象
予知夢や正夢の話は改めて別の機会にするとして、一番多い現象がテレパシー夢や霊夢と言われているものです。