は、脳細胞や筋肉を働かせるために欠かせません。また、血液や筋肉、肌、毛髪などの材料となる「タンパク質」も、身体のエネルギー源となるため、意識して摂りたい栄養素です。ところが、この2つが体内に入って結びつくと、タンパク質が劣化し(AGEsと呼ぶ)、体内のあらゆるところに溜まって機能を低下させます。しかもAGEsは体内から出て行こうとしないため、放っておくと肌の内側が黄ばんで、くすんで見えてしまうのです。体の中から美しい肌を目指すためにも、体内にAGEsが溜まりにくい食生活を送ることが、何よりも重要と言えます。では、どんな食事が糖化を引き起こすのか、次を参考にしてみて下さい。
■3.ホットケーキ、牛肉、マヨネーズ・・・危険がいっぱい
次は糖化の原因となる食事をチェックしましょう。AGEs(劣化したタンパク質)が多い食品は次の通りです。
●ベーコン●フランクフルト(直焼き)●牛肉(ステーキ/フライパン)●マヨネーズ●鮭(焼く/フライパン)●トースト●ホットケーキ●ショートケーキなど
「煮る」→「焼く」→「揚げる」(右に行くほどAGEsが多くなる)のように、調理法によってAGEsが含まれる量は変わります。