オリンピック選手がよく口にするのが「楽しむ」という言葉です。これは単に楽しくやろうということではありません。集中力が極めて高まっていると周囲の雑音がかき消え、きついけれど「すごく楽しい」と思えるほどナチュラルハイな状態になるという意味です。夢の世界ではどうでしょうか。スポーツの夢は、夢を見た人、または夢に登場する特定の人物自身が何らかの正念場にいる状況をあらわしていることがあり、どんなにきつい夢であっても開運のヒントがそこに隠されています。ではその中でもポピュラーな夢のいくつかをご紹介しましょう。
■ウィンタースポーツの夢
スキーやスノーボードでの滑降は、緊張感やストレスからの解放を促すサインになります。斜面が急になっているほど日ごろの疲労の蓄積を反映し、そこでうまく滑り降りることができたら、疲労の回復を意味します。
また、前方に大きく転がり落ちてしまう夢なら開運を暗示し、横や後方に滑落するようなイメージなら不運や失望を暗示します。前方に転がるイメージが開運のカギになります。大きな山の斜面ほど現状の正念場を反映します。
■球技の夢
恋人とバレーボールやバスケットボールをしているのは、現状のコミュニケーションの調和または不調和を反映します。