普通の傷跡の治り方と一緒で、ちょうど「ニキビ跡」のような点になります。色素沈着があるとシミのように見える事もあります。
◎大きいもの (5mm以上)→ 削っただけでは傷が塞がりきらないので、メスで切って縫い閉じた方がキレイです。傷跡は細い線になります。1週間後に抜糸でもう1度通院する必要があります。
■危険なホクロ?
手のひら、足の裏は白くてメラニンの細胞が元々少ないですよね。そんな所にできるホクロは悪性のホクロの可能性があります(悪性黒色腫メラノーマ)。
他にも、急に大きくなった(6mm以上)、急に数が増えたというケースは悪性の可能性がありますので、ヒフ科を受診してください。
変わったホクロとしては、白目や口の中にもできることがあります。こちらも「もしかすると悪性」の可能性があります。
■おわりに
ホクロは年を重ねれば増えていくもの。紫外線対策など、「余計なヒフ刺激を避ける」ことで後天性のホクロは予防できますし、同時にシミ予防にもなります。
出来てしまったホクロが気になったら、小さいものは放っておけば良いですし、大きいものはクリニックで取ってしまいましょう。
(村山ひろと/ハウコレ)