したがって、白色は失意、傷心、健康不安の象徴になっています。ウェディングドレスの夢の多くが悲しみや体調不良を暗示するように、白い物を見る夢は物事のリセットや心身・運気の浄化を促しています。ただし、プラチナのような輝いた白は現状のポジティブ変化を暗示する霊夢になることがあります。
■黒色の夢が暗示するもの
縁起が悪そうに見えて、実は黒色は夢の世界では運気の強さを意味する吉夢になっていることが多くあります。エネルギーの強さが黒で表され、黒い衣服を着た人や物を見るのは、運気の好転をあらわします。ただし、白色との組み合わせに注意をしてください。白黒のパターンは悪い知らせになる可能性があります。コラムの最後にその実例を紹介しています。
■虹色の夢
色鮮やかな虹の夢は健康に関する危急の警告メッセージを伝えていることがあります。本来鮮やかな色彩の夢は疲労の蓄積やストレスが高まっている状態を反映します。特に虹色の色彩、虹を見る夢に限っては急性疾患、予期せぬ体調変化に注意が必要です。
■気をつけたい、白と黒が同時に現われる夢
葬式の幕を連想させるこの組み合わせには要注意。筆者の実例です。
十数年ほど前の友人A君にまつわる夢です。