紫外線を多く浴びる時期や、空気の乾燥が厳しい時期に怖いのが「お肌の乾燥」です。
乾燥が肌に与える影響の一つがシワです。ほうれい線やおでこ、目尻、目頭から頬にかけてなどなど、シワは様々なところにできてきます。今回は、老け顔に見える大きな原因であるシワの解消法と予防法をご紹介していきます。
■シワの種類
シワは2つに分類されます。1つは表皮性シワ(ちりめんジワ)。もう一つは真皮性シワ(小じわ~大ジワ)です。
表皮性シワ(ちりめんジワ)は主に目の周りにできる細く浅いシワで、小ジワ~大ジワの予備軍とも呼ばれています。
一方、真皮性シワは、目尻や額などの表情筋に沿ってできるシワです。従って、深いシワができ消えにくいのが特徴です。
■目尻のシワの原因
シワができる原因は様々ありますが、目尻のシワに関しては、形状記憶によるものと、肌の水分保持能力の低下、目の周りの筋肉の衰えによってできるものが多いです。特に目の周りは、皮膚が薄いため、乾燥などの影響をすぐに受ける場所でもあります。
■形状記憶によるシワ
顔の中で動かす回数が多いのが目の周りです。毎日無意識のうちにまぶたの開閉を行ったり、笑ったりすることで、頻繁に動かします。