ゴールデンウィークは暦の上で立夏を迎えます。早いもので初夏です。
気候も暖かくなり、肉体的には比較的に過ごしやすい初夏ですが、人によっては精神的に不安定になりやすい季節でもあります。そこでキレイを保つための養生法を、東洋医学をベースに薬膳師マダム晴子がご紹介致します。
■天気の良い日は散歩に出かけよう。
初夏は一年で最も穏やかで過ごしやすい季節。散歩に出かけるにはぴったりです。
精神の安定のためにも、ゆっくりマイペースに自然の中を散歩することをおすすめします。
紫外線が強い時期でもあるので、UVカットや日傘は忘れないでくださいね。
また、低気圧が近づいている時などは大気が不安定になります。激しい気候変動を起こしている時は、自律神経やホルモンバランスにも影響がありますので、部屋で音楽などを聞いて過ごしましょう。
■朝と夜は重ね着して体を冷やさないようにしよう。
立夏になると日中は真夏日になる日もあります。Tシャツで過ごせるほど気温も上昇し、つい夏服をひっぱり出してしまいますが、まだまだ朝と夜は気温が下がり肌寒くなります。体温調節ができるように重ね着できる綿の衣類を持ち歩くようにしましょう。