【夢占い】恋愛にまつわる自宅の夢・4つ
■ベランダや窓の夢
ベランダにいる、またはあるはずのないベランダの風景を見るのは相手との心の距離や何らかの隔たりを象徴し、ベランダから見える外の景色は自身の理想のコミュニケーションをあらわします。また、窓はあなたの心の窓、相手に心を開くことを促すイメージです。ベランダや窓の外に好きな人がいる場合、心を開いて自分のほうから相手にアプローチしてみてください。
■彼氏の自宅を訪ねる夢
恋人の自宅を訪ねる夢はあなた自身の劇的な心境変化、良い意味での恋人との関わり方の変化を暗示します。
自宅に招き入れられ、そこで花を手渡される夢なら、思いがけないプロポーズの暗示になっているかも。ただし、あなたが玄関のドアを開けようとしても開かない、あるいは彼の家の中にどうしても入れないイメージなら、彼の身辺に隠し事や秘密、または何らかの事情や身辺の変化があることをあらわすので要注意。
■ベッドや寝室の夢
寝室にあるはずのない二つのベッドがあるのは、身近な異性や恋人との関係に大きな隔たりがあることを象徴します。実際いっしょに暮している場合には、生活サイクルやリズムの違いを、実際離れて暮らしている場合には、物理的な隔たりの厳しさをあらわします。
また、床に布団を敷いていっしょに寝ているのはコミュニケーションのマンネリ化をあらわしますので、その場合は思い切った生活改善を促す夢になります。
■自宅に帰る夢
自宅に帰り玄関を開けるのは、身近な人間関係の中で心の拠り所を求めている状況をあらわします。また、いっしょに暮していない恋人や身近な人があなたの自宅の中にかってに入っているのは何らかの選択肢の発生、または仲違いを暗示します。自宅は安心の場所、あなたの心の家なので、たとえ身近な人であっても、思いがけないかたちでいっしょにいるイメージは、あなたの対人関係に大きな変化があることを暗示します。
■自宅にまつわる奇妙な夢
夢の中での自宅や恋人の家は、現実とは微妙に違っています。これは自身の境遇や対人環境が日々変化していることをあらわします。人間関係や生活に変化が少ないときほど住まいの夢はほとんど見ることはありません。
ある20代の女性の事例です。夜遅く彼氏のマンションの自宅を訪ねるとなぜか部屋に入れてもらえないという夢を見たそうです。半分ドアを開けて立っている彼は見たこともない上下真っ白なスーツ姿でした。無言のまますぐにドアを閉められ、どうして?と戸惑いながら、ふと通路の外の景色を見ると、町の風景が一変、摩天楼のようなエキゾチックな夜景にびっくりして目を覚ましたということです。数週間後、彼から会社で海外赴任の話が出ていることを聞かされたそうです。
(梶原まさゆめ/ハウコレ)