年齢を重ねるにつれて出てくる老化現象に「ほうれい線」があります。ほうれい線は、小鼻の横から、口の脇に入る線のことで、老け顔に見える原因となります。ほうれい線は20代ではあまり見られない現象ですが、30代から一気に出てくる老け線となりますので、今から予防エクササイズを行うことをオススメします。
■ほうれい線ができる原因
ほうれい線ができる原因は、大きく分けると以下の3つです。
・頬の垂れ下がり(筋肉の低下による頬の歪み)
・肌の水分保持能力の低下(肌にハリがなくなる)
・顔を動かすことによる形状記憶
では、ほうれい線を予防・解消するエクササイズをご紹介していきましょう。
■エクササイズ(1)「あいうえお」体操
上を向いて、大きな口でゆっくりと「あいうえお」と言います。これを10回繰り返します。顔の筋肉を鍛え、頬の垂れ下がりを防ぎます。
■エクササイズ(2)毎日行う3度の歯磨きで防止
毎日行う歯磨き!歯ブラシでほうれい線の形状記憶を予防します。
1.歯磨きを行った後、歯ブラシを口の中に入れ、ほうれい線が始まる小鼻の脇に押し当てます。
2.痛くなりすぎない程度に、徐々に下に歯ブラシを移動して、ほうれい線を伸ばしていきます。