「彼に悪いな・・・」は恋に悪影響?罪悪感がキケンなわけ
■2.罪悪感から彼を攻撃してしまうケース
「私は、彼にテレビ録画を頼まれたんですが、その日に限って録画に失敗してしまったんです。彼に、申し訳ないことをしたなって謝ったんですが、それに対して『楽しみにしていたのに!どうしてそんな簡単なのができないの?』と責められてしまったんです。私は、すごく反省しているのにさらに責められて腹が立って、つい『大事なものなら人に頼むのが悪いでしょ』と言い返してしまいました」(26才/保育士)
録画に失敗したことを彼からネチネチ責められるうちに、「こんなに反省しているのになんで?」という怒りの気持ちが湧いたことから反撃に転じてしまったのですが、これは、彼に罪悪感を刺激されてしまい、これ以上自分の気持ちが傷つかないようにと、自分を守る行動に出ているのです。しかし、ここで反撃すればするほど、相手には「反省していない」という風にしか映らず、争いはますます広がっていく一方なのです。■3.解決するには、お互いに「手放す」ことが肝心
「やっぱりきちんと正直に謝って、精算しなきゃなって思います。今更話題に出して言うのも、って思うけど、このままも嫌だし」(24才)
上の2つのケースで共通するのは、彼の側が「怒り」