朝は時間がないから、少しでも食べる量を減らしたいから、など色々な理由で朝食を食べない方が多いですよね。でも、朝食は体内時計をリセットしてカラダを代謝モードに切り替える大切なスイッチ。しかも、食べる物によっては1日の食欲までコントロールしてくれるとか?!朝食に「大麦」と「高タンパク食品」を取り入れることで、明日からすぐに美朝食が作れますよ。
■朝食が大切な理由2つ
(1)カラダを代謝モードに
人間の身体には、体内時計が備わっていて覚醒と睡眠を切り替えています。この体内時計が作るリズムは25時間周期のため、毎朝リセットが必要。そのリセットのスイッチとなるのが、「朝の光」と「朝食」です。朝の光を浴びて、朝食を食べることで身体中の細胞に活動を始める合図が送られ、身体が代謝モードに切り替わります。
(2)夜しっかり眠るためにも!
朝のリセットが大切なのは、代謝のためだけではありません。
私たちの身体は、体内時計がリセットされてから14~16時間後に眠気を誘うメラトニンの分泌が高まるようにできています。朝、しっかりとカラダをリセットしておくことで、夜もしっかり眠れるようになるのです。睡眠不足になると食欲増進ホルモン「グレナリン」