雑誌や書籍、WEBサイトなどで見かける星占いは、すっかりお馴染みの占いになりました。自分の星座を知っていることも、血液型同様に当然のような扱いになってきているでしょう。けれど、読むものによって星座が変わってしまう人もいます。どうして星座が変わってしまうのでしょうか。自分は、あの人は、本当は一体星座は何座なの?
本当の星座を知る方法と、星座が決まる仕組みをお教えしましょう。「星座占いトリビア」で占いフリークになれるかも!
■星座はどうやって決まるの?
星座占いは、「牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座」の12の星座で占う占いです。
春分点(ちょうど牡羊座の位置)を基準に、太陽の通り道である黄道(360度)を、30度ずつ12に分けた黄道12宮は、プラネタリウムでご覧になった方も多いでしょう。
この12宮を目印に、1年間で地球を1周する太陽が、あなたの生まれた日に何座の宮に位置していたかで星座が決まります。
「太陽占星術」と呼ばれる、太陽にだけ着目したシンプルな星占いが星座占いなのです。
■読むものによって星座が変わってしまうのはなぜ?
この雑誌では○○座、こっちでは△△座になっているけれどという人は、本当は何座なのでしょうか?
星座は、その人が生まれたときの太陽の位置で決まります。