どの程度が硬くて、どういう手を柔らかいと判断するのかは、家族や友人、恋人などの身近な人の手にたくさん触れて感覚をつかみましょう。手のひら側から親指の下と小指の下のぷっくりした部分を押して、フワッとしているか、ガチガチかを調べてください。
【手が柔らかい人】人を受け入れる優しい人
【手が硬い人】頑固者
ゴッツイお父さんタイプの手でもすごく柔らかかったり、華奢でしなやかなタイプのお姉さんでもガチガチの手だったりすることがあります。また、以前よりも喧嘩っ早さがなくなったなと感じる友人の手を触らせてもらうと、前よりも手が柔らかくなっていたりして面白いです。
■親指関節チェック
親指の関節の位置を観察して、それぞれの部分の長さの違いで読み解きます。手に触れることなく、手すりや吊り革につかまっているときや、食事中やデスクワーク中にもできる親指チェックです。親指を見て、気になるあの人の本質を覗いてみましょう!
【先端から第一関節まで】自分の意思=自己主張の強さ
【第一関節から付け根まで】他人との協調性=コミュニケーション力
【付け根から手首まで】情=人間的なあたたかみ
それぞれの比率をチェック観察して、長い部分が強いと判断します。