体重は減ったのに・・・下半身太りになっちゃうNGダイエット法
せっかくダイエットして、体重も減ったのに、なんだか下半身が太ってしまった・・・という経験はありませんか?
女性は、子宮を守るため下半身に脂肪が付きやすくなっています。下半身についた脂肪を減らすためには、カロリー制限だけのダイエットは逆効果。
そこで今回は、下半身太りになっちゃうNGダイエット法と、下半身太り解消のダイエット法をご紹介したいと思います。
■下半身が痩せにくいのはナゼ?
女性の下半身が痩せにくいのは、下半身に「LPL」と呼ばれる酵素が多いから。
LPLは、血液中の中性脂肪を筋肉細胞や脂肪細胞に取り込むため、筋肉が少ない女性では、中性脂肪が脂肪細胞に取り込まれやすくなってしまい、下半身太りの原因に。
無理なカロリー制限をしたダイエットで痩せても、筋肉が落ちてしまうと、なおさら脂肪細胞に中性脂肪が取り込まれてしまいます。
また、下半身は、心臓から遠いため、血行が悪くなりやすい場所。筋肉には、血液をひきこんだり押し出したりする筋肉ポンプが内蔵されていて、血液を巡らせているのですが、筋肉の働きが悪くなってしまうと、静脈が老廃物を含んだ細胞間液を回収することができず、むくんだ状態になり、まるで太ったかのように見えてしまうのです。