夏本番!汗をかくのが嫌で、水分を控えている女子も多いと聞きますが、脱水症状を起こしていませんか?
「のどが渇いている」と感じてなくても、身体は水分を欲するもの。女性は男性よりも熱中症にもかかりやすいようなので、水分補給の仕方を学習しておきましょう。
■1.脱水症状のサインとは
・手足がしびれる
・たちくらみがする
・筋肉がつる(夜明けの脚のこむら返りなど)
・頭痛がする
・体や顔がほてる、だるい
・吐き気がする
実はこれらの症状、水分不足が原因なのだそう!体温調整と共に詳細を見ていきましょう。
■2.夏の体温調整のメカニズム
男性と違い、女子は汗を出す皮膚の汗腺が狭く、汗をかきにくいため、体に熱がこもりやすい!そうすると、1の脱水症状のサインが現れてきます。のどが渇かないと水分を摂ろうとしないので、水分が不足していることが多く、汗も出にくくなります。そうすると熱が発散されずに熱中症となってしまうかもしれません。
熱中症は連日ニュースで報道されているように命に関わります。体のメカニズムを知っておきましょう。
夏の「高温・多湿」の環境にいると、人の身体は汗を出すために皮膚への血流量を増加させます。