秋は月にまつわる行事が多いときです。十五夜、重陽の節句、十三夜。1年の中でも最も月が美しく、心惹かれるからでしょうか。月は恋のパワーを私たちにたっぷりと授けてくれます。恋のパワーの恩恵にあずかる方法をご紹介したいと思います。
■十五夜
今年の十五夜は9月8日です。中秋の名月とも言われます。最も月が美しく輝く時です。
是非お月見を行って、この魅力的なパワーを授かってみて下さい。
お月見をする際には、すすきやりんどう、菊などのお花、お月見団子を月にお供えします。すすきは魔除けの力があるとされており、相性の悪い異性との縁を払拭してくれます。ある程度のバランスは必要ですが、出来れば飾るお花類は背の高いものを選ぶと良いでしょう。長いものには縁がありますので、良縁を引き寄せてくれます。満月のように丸いお月見団子には、金運アップのパワーがあります。玉の輿を狙いたい方は、お月見団子を用意することは必須です。お月見団子の数ですが、1年間に出る満月の数で12個とする場合と、十五夜なので15個とする場合があります。
とにかく沢山の出会いが欲しい!という方は12個、運命の人との出会いが欲しいという方は15個お供えしてみましょう。