意外!?ダイエッターに「焼肉ディナー」がおすすめな理由
お肉を食べると太るような気がしますよね。ところが実は、肉類等タンパク質は、消化に伴う消費エネルギーが多いので、食べてもあまり太りません。
「REIKO レシピ」では、太らないディナーとして焼き肉をお勧めしています。
私は、「ディナーは何がいい?」と聞かれたら、迷わず「焼き肉!」と答える “肉食女子”です。 夕食にもかかわらず、カルビ・ハラミ・ロース等をがんがん注文して食べまくります。「先生、夕食はあまり食べない方が良いのでは?」と聞かれそうですが、これには理由があります。
■食事誘導性熱産生(DIT)とは?
身体の消費エネルギーの割合は、基礎代謝 60~70%・活動代謝 20~30%・食事誘導性熱産生(DIT)10%です。
食事誘導性熱産生とは、咀嚼・消化・吸収等に使われる消費エネルギーです。
全食品同じような割合でエネルギーが消費されるのではなく、栄養素によって、消化エネルギーとして消費される量が異なります。 たんぱく質:30%、糖質:5%、脂質:4%、炭水化物:10%が、消化・吸収等 によって使われます。
例えば、10g のたんぱく質のカロリーは、10 X 4kcal=40kcal ですが、その30%である 12kcal が消化等に使われることになります。