どうしても食べたい!ダイエット中の「太らない夜食」の選び方】
高タンパクなものをチョイス
タンパク質は、DIT(食事誘発性熱生産)の高い食べ物。食べただけで摂取カロリーの約30%がエネルギーとして消費されますから、太りにくい食べ物です。また、タンパク質に含まれるアミノ酸の一種「トリプトファン」は、気持ちをリラックスさせ、安眠を促すホルモン「セロトニン」を作り出します。
トリプトファンは、ビタミンB群やマグネシウムと一緒にセロトニンを作りますので、ビタミンB群やマグネシウムが一緒に含まれている、海藻サラダやナッツ類、豆乳が◎。
■(2)「グリシン」の多いものをチョイス
「グリシン」はアミノ酸のひとつで、安眠をサポートするサプリメントとしても販売されています。グリシンには、血管を拡張させる効果があるため、身体深部の体温を逃がして自然な眠気を誘う効果があります。
ピーナッツ、チェダーチーズ、シラス、かつお節に多く含まれています。また、牛乳やきな粉にも比較的多くのグリシンが含まれていますから、きな粉牛乳もオススメ。
■(3)カップ1杯を目安に
いくら安眠を促すとはいえ、沢山食べてしまっては胃腸に負担がかかってしまい逆効果。飲み物であれば、カップ1杯、食べ物であればお茶碗に半分を目安に食べましょう。