■自然系の夢にまつわる心身の夢と予知夢の違い
例えば飛ぶ夢・・・基本的に飛ぶ夢は思春期や青年期に見ることが多く、理想が高く(=空高く)現実の飛び方を学んでいることを象徴しますが、その反面、現実と理想とのギャップ、つまり若さや成長力の象徴にもなります。
年齢が上げるにつれて、のろのろと低空を這うような飛行、思い通りに飛べなくなる夢を見ることが多くなるのは、理想や成長力の低下、なかなか回復できない疲労によって自身の心身をうまくコントロールできなくなるからです。さらに中高年になるにつれて心身共に成長することがなくなったのか、ほとんど飛ぶ夢を見なくなります。だから、どのような年齢層でも「高い空を自由自在に飛ぶことが可能になる」夢を見たら、単に心身の夢と違う、運気アップの予兆・予知夢と捉えていいと思います。
(梶原まさゆめ/ハウコレ)