夏バテの後遺症が見え隠れする時期は、「秋美白」がオススメ
すっかり肌寒くなって、季節は秋本番。肌は夏バテの後遺症とも言うべき疲労感に満ちた状態になっています。秋の肌は、メラニンの増加が著しく、シミが肌表面に表れる可能性大です。また紫外線も夏ほど強くないと思ってガードを怠ると、シミの予備軍をどんどん増やし、くすみに悩まされることも!
そこで今の時期にお勧めなのが、“高保湿と美白”のダブルケア。毎日の実践で肌のテンションを上げ、納得の美肌を手に入れましょう!
■1.一年の中で最もメラニン量が増えるのは秋
夏はしっかり美白ケアしていたのに、秋になってからやめてしまったという人。それはとてももったいない話。その理由をご説明する前に、肌のメカニズムをおさらいしましょう。
約28日間をかけて、細胞が肌の奥(基底層)から表面(角質層)に向かって押し上げられ、さらに約2週間(角質層に)留まり、水分保持をしたり、外的要因から守っています。
その役目が終わると、古い細胞は垢や古い角質と一緒にはがれ落ちます。これが俗に言う、「ターンオーバー(肌の再生)」といわれるものです。
しかしこの周期は自分で把握することが出来ないため、垢となって剥がれ落ちるタイミングや、肌表面の細胞が新しいかそうでないかは、自身で確かめようがありません。