■2.タンパク質を摂る
「朝食は1日を元気に過ごすために必要」と考え、朝食摂取を勧める方の意見です。特に、朝に良質のタンパク質を摂取することで、日中を活動的に過ごすことができ、夜の快眠につながると考えられています。
タンパク質に含まれる「トリプトファン」という物質が、元気や幸福感を与えてくれる脳内ホルモン「セロトニン」の原料になるので、朝に摂取しておくのがオススメです。「朝はパンとコーヒーだけ」という方は、そこに目玉焼きやゆで卵を取り入れて、朝もタンパク質を意識的に摂取してみてください。
■3.味噌汁を飲む
朝食をたっぷり摂りたい方は、具沢山の味噌汁にすれば様々な栄養を摂取することができますし、朝食を摂りたくない方は、具なしにすれば飲み物として摂取することもできます。
昔から味噌汁は疲れをとってくれる食べ物として親しまれてきました。その理由は、味噌が大豆を原料としており、大豆は「畑のお肉」という別名を持つほどタンパク質が豊富だからです。疲労回復に効果的と言われる必須アミノ酸が含まれているのもオススメポイント。
「特に疲れている」と感じる時には、あさりやしじみを入れてみると、より効果アップが期待できます。