以前ウェディングドレスを着る夢が失意や疾患などの暗示になることを紹介しましたが、今回は結婚式の儀式そのものに象徴的なメッセージが隠れている夢をご紹介します。
ある既婚女性の事例ですが、結婚しているはずの旦那と盛大な結婚式を挙げている夢を見たそうです。二人とも新郎新婦としてチャペルで拍手を浴びています。あれっ?おかしいなと思っていると、旦那の友人の一人がやってきて、祝福するように彼女の肩に手をそえたところで目を覚ましたそうです。その後わずか半年、夫婦仲はけっして悪くなかったのに、夢に現われたあの友人と急速に関係が深まり、気がついたら離婚、その彼とスピード再婚してしまったそうです。
■結婚式の夢
結婚式のチャペルや盛大な祝福の夢は、喜びが悲しみを、幸運が不運を暗示する典型的な象徴夢になります。まれに冒頭の結婚式の事例のように人生の転機になっている夢もあります。
ちなみに「いい旦那だったし離婚する気はまったくなかったのに・・・あの夢を見てから不思議な成行きになってしまった」というのが彼女の後日談です。
ただ、彼女のように楽天的な性格ではないかぎり、ほとんどの人は「人生万事塞翁が馬」というわけにはいきません。