美人受付嬢から学ぶ!男性への印象を良くする方法・4つ
会社やデパートにいる受付嬢は姿勢や外見がキレイなのはもちろんですが、対応や言葉遣いも丁寧ですよね。
その会社の顔となる受付嬢の一挙一動は、高印象を与えるポイントをしっかりおさえているもの。あんな仕草を身につければ、男性への印象を上げることもできそうですよね。
そこで今日は、美人受付嬢の方々に「印象を良くするために気をつけていること」についてインタビューしてきました。
■1.話を聞く時は、身体ごと彼の方に向ける
「日常的には正面から来られるお客様が多いですが、ご案内する時など立ち上がって話をする時には、しっかりとお客様の方に身体を向けるようにしています。顔だけを向けるのは失礼だしきちんと向き合っていないと感じさせたくないので、気をつけています。」(25歳/会社受付)
子どもの頃に「話を聞く時には相手の方を向きなさい」と教わりましたよね。これは顔だけ向ければ良いというわけではなく、身体ごとしっかりと相手の方に向けることで「聞いていますよ」という意思を伝えるものなんですね。
他にも、腕を組んでいると心=本音を隠しているという印象を与え、相手が心を開きずらくなってしまうため腕組みはNGという声もありました。
■2.両手で物の受け渡しをする
「施設案内などをお渡しする時には、必ず両手を使うようにします。
基本的に、相手の前で何かをしながら他のことをするというのは失礼なので、一度に複数の動作は行なわないようにして、「目の前のあなたを大切にしています」と気持ちを伝えるように意識しています。」(24歳/デパート受付)
ぜひ覚えておきたいのが両手での物の受け渡し。実際に友達に試してもらえばわかると思いますが、片手で渡してもらった時と両手で渡してもらった時に受ける印象は大きく違います。
両手で渡すほど大きくないものの場合は、片手を添えるようにして一緒に差し出すだけでも印象はグッと良くなるようです。
■3.指先・足先を意識する
「腰の辺りまで受付の台があるので足元は見えませんが、どんな時でも足元まで意識するようにしています。日常的に油断していると、大事な時にボロが出てしまいそうで怖いので。手も、片手しか使っていない時でももう一方の手を泳がせないように注意しています。」(25歳/イベント会場受付)
いくら身体を向けて相手の話を聞いていても、指先で机をトントンと叩いていたり貧乏揺すりをしていたりすると、そわそわした落ち着かない印象を与えてしまいます。
そうなると相手も話に集中できず、また「早く話を終えた方が良いかな」と感じるため、一緒にいたいと思ってもらえなくなるようです。
見えないところまで意識するのは大変かもしれませんが、続けるうちに自然と「きれいな佇まい」ができるようになりますよ。
■4.別れ際に目を見る
「ご案内が終わった後に、最後に必ず相手の目を見るようにしています。以前私がお客さんで伺った時に、とても感じの良い対応をしてくださった方が最後の最後に、他の人に呼ばれて、私の顔を見ないまま『失礼します』と言い残して行ってしまったんです。
その時に、それまでの対応が台無しになってしまうような冷たい印象を受けたので、最後が肝心と心得ています。」(26歳/会社受付)
どんなに丁寧な対応をしていても、最後の最後に目線が合わなければ「早く会話を終えたい」という嫌な印象を与えてしまいます。
例え相手があなたのことを見ていなかったとしても、別れ際まで相手の顔や目を見るようにしておくことで良い印象を残せるようです。
■おわりに
これらの方法は、男性だけでなく女性にも効果的です。失礼があってはならない相手など、社交の場では意識して使ってみてはいかがでしょう。
(栢原 陽子/ハウコレ)