痩せ体質には「自律神経」が鍵!こすって叩いて身体活性ダイエット
朝、目を覚ましたら、布団の中で身体をこすったり叩いたりしてみましょう。
夜のおやすみモードが一挙に活動モードに変わります。
体が活動モード(交感神経活性化)になることで代謝が上がり、痩せやすい体質に変わっていきます。
■自律神経って何?
皆さんも、「自律神経」という言葉を聞いたことがあると思います。
少し説明させていただくと、人の神経系統を大きく分けると、自分の意志で動かすことができる「体性神経系」と自分の意志で動かすことのできない「自律神経系」の2つに分けられます。
そしてさらに自律神経は、身体や精神を活動モードにする「交感神経」と、身体や精神を休止、リラックスモードにする「副交感神経」の2つに分かれます。
つまり、夜は、副交感神経が優位になって身体や脳が休止モードになり、朝になると交感神経神経が優位になって、活動モードになるのです。
太っている人は自律神経が乱れていて、副交感神経から交感神経への切り替えが上手くいきません。
その結果、日中の代謝が低く「ぼーっと」した状態が続き、太りやすい体質のままでいることが多いのです。
■なぜこすったり叩いたりするのか?
ではなぜこすったり叩いたりするのでしょうか?
これらの行動には、
1擦る:身体を目覚めさせる
2叩く:身体を戦闘モードにする
という効果があります。