みなさん、こんにちは。コンサルタントの木村隆志です。
これほど女性が自立した時代になっても、まだまだ男性が大好きなのは、家庭的な女性。しかも、10代から50代まで独身男性の過半数がそう感じているのですから、無視するわけにはいきません。
しかし、「男性が考える家庭的な女性像」と「女性が考える家庭的な女性像」には、大きな違いがあるのです。
■家庭的=「家事が上手」ではない
まず「女性が考える家庭的な女性像」は、料理上手で、掃除や洗濯も含めて家事の技術が高いこと。
一方、「男性が考える家庭的な女性像」は、家事が好きでひと通りのことをこなせること。
男性たちは、「家事の技術が高い」ことよりも、「家事が好き」な方が家庭的だと感じるのです。
たとえば、「カッコイイ」「キレイ」な料理を作りたがるのは、ほとんど女性だけ。
そういう女性ほど、「こんなにいい料理を作ったのに、思った以上に喜んでくれない」とケンカを招きがちです。
■料理の腕ではなく「ササッ」と
多くの男性が「この子は家庭的だな」と感じるのは、料理のおいしかったときより、「あるものでササッと作ってくれた」とき。
安価な外食に慣れた若い世代ほど、「ある程度のおいしさでいいから安いものを」