「塔」のカードが教える!恋と仕事に役立つアドバイスとは?】
全部で78枚あるタロットカード。その中には「大アルカナ」と呼ばれる名前のついたカードが22枚あります。
今回大アルカナからピックアップするカードは「塔」。落雷により崩れる塔と、そこから落ちゆく人という、少し怖そうな絵柄のカードではありますが、意外と大切な役割を担っています。
そんな「塔」のカードから、恋と仕事に役立つアドバイスを読み解いていきましょう。
■1. 「塔」ってどんなカード?
『塔』はタロットカードの16番目にあるカード。一番有名なライダー版のタロットカードには黒い背景にグレーの塔が描かれ、その塔には雷が落ちていて上部は崩れ、窓からは火の手が上がり、逃げるように落下していく人が描かれています。絵柄としてはとても暗い感じで、いいカードとして捉える人は少ないのではないでしょうか。
■2. 塔のカードが意味するものは何?
少し怖そうな塔のカード。塔のカードが象徴しているものとして、「トラブル」や「崩壊」といった言葉がよく使われますが、塔のカードを理解するための象徴としてふさわしい言葉は「組替え」です。
急な出来事によって当初の予想とは違った方向に進んでしまったり、予想外の展開で全く別の結果が出たり、といったような、「ひとつの物事が崩れて別の何かが立ちあがる」