「あなたが選んだ色は、あなたの心を表している」
これは、カラーセラピーでよく言われる言葉です。
「今日はブルーの洋服が気になる」など、色を基準になにかを選択しているとき、あるいは無意識にある色を選んでいるとき、人は誰でも色の力を借りていると言えます。
「最近この色が気になる、この色を身につけたい」と思うときは、自分の求めていることを、色を通して知るチャンスにもなるんですよ。
前回の「好きな色」に続き、今回は気になる色を選んでいただき、心の状態を見ていきたいと思います。
■1.気になる色は?
まず、あなたの「気になる色」は、何色でしょう?
今回も次の10色の中から選んでいただきたいと思います。
1・赤
2・オレンジ
3・黄色
4・緑
5・青
6・紫
7・茶
8・白
9・黒
10・ピンク
■2.「好きな色」と「気になる色」の違い
好きな色と気になる色の違いなのですが、好きな色は「自分のよい状態がその色によって引き出されている可能性が高い」といえますが、気になる色の場合は、まだその状態になる手前になります。そういう状態になりたいという気持ちの表れでもあります。
つまり、「あなたにとって今必要なことが、気になる色に隠れている」