こんにちは、OKラインメンタルトレーナーの森川陽太郎です
みなさんは、やらなきゃいけないことを先延ばしにした経験はないでしょうか?
苦手な仕事など、やってしまえばなんてことはないのに、先延ばしにしてしまうことは誰にでもあると思います。恋愛においては、相手に対して恋愛感情がなくなっているのに別れを先延ばしにしたなんて経験があるかもしれません。物事を先送りにする、そこにはいったいどんな心理が働いているのでしょうか?それが、今回のテーマ「別れたいのになかなか別れられない時の心理」。
「好きじゃないけど情があるんだよね…」「もう家族みたいなものだから…」別れを先延ばしにしている人がよく口にする言葉です。ある人は付き合った彼とケンカもなくうまくいっていましたが、だんだんと好きな気持ちがなくなっていくのに気付きました。でも、彼女は別れを先延ばしにするタイプだったので、情けを理由にして、別れを切り出すことから逃げてしまいました。
別れ話は、言われる方はもちろん、切り出す方もなかなか苦しいものです。だからこそ、「別れるって言ったら、嫌だって言われるだろうな…」と彼が食い下がってくることを想像して先延ばししてしまったり、また、こちらが好きでなくなったという理由で別れることは、相手を傷つけることになるので、自分が悪者になりたくないという心理が、ますます先延ばしを助長する原因となるのです。