愛あるセレクトをしたいママのみかた

この春こそ、「惚れる力」をアップさせる!【~恋のしかた、忘れました~ 恋愛休眠女子への処方箋】

シティリビングWeb
この春こそ、「惚れる力」をアップさせる!【~恋のしかた、忘れました~ 恋愛休眠女子への処方箋】

この春こそ、「惚れる力」をアップさせる!

■「目が肥える」は恋愛の天敵!?
恋と仕事のキャリアカフェ(http://www.iotatatsunari.com/)では、「どうやったら人を好きになれるか」という悩みを聞くことが少なくありません。
「気になるあの人を落とす」といった恋愛テクニック以前の問題で「なかなか人を好きになれない」のが悩み。まさに「好きって、なんだっけ?」「恋って、なんだっけ?」状態なわけです。このように、現代においては「惚れさせる力」よりも「惚れる力」のほうが、より重要なテーマとなっています。
女性がオトナになって成熟してくと、どんどん相手を見る目が肥えて、これだけは譲れないというものが増えいきます。そうすると当然、「この人は無理」「あの人もない」と、どんどん惚れ力が下がっていきます。「目が肥える」「舌が肥える」のは恋愛においては天敵なのです。
「ネガティブチェック」という言葉がありますが、ついつい相手の欠点ばかりを減点法で見つけてしまう。
これでは、いつまでも「惚れ力」は上がりません。
ではいったいどうすればいいのでしょう?ここからが処方箋です。

■ポジティブチェックが恋を引き寄せる
昔、「愛少女ポリアンナ」というアニメがありました。その中で主人公の女の子は「よかった探し」という遊びに興じます。雨が降ってよかった、晴れてよかった、落とし物が見つかってよかった、ご飯がおいしくてよかった。ささいな日常生活の中に、いいところを見つけてそのたびに幸福を感じていくわけです。
というわけで、今日からは「ポジティブチェック」を心がけましょう!
あるカリスマ仲人おばさんは、お見合いから帰ってきた女性に「今日の人はどうだった?」と聞くのではなく、「今日の人はどこがよかった?」と聞くのだとか。そうすると問われたほうは、いくら文句を言いたくても一瞬「よかった探し=ポジティブチェック」を始め、「エスコートはちゃんとしてくれた」「安心できる声だった」といいところを挙げていきます。

目の前の人を批判したり、ネガティブ・チェックをしたり、減点法で採点するのではなく、いいところを見つけてそれを口に出していくようにすることで、徐々に気持ちは変わっていきます。言葉を変えれば、行動が変わり、いつしか性格も変わります。本当です。
そうやって、細かいことは気にしない、おおらかでのほほんとした性格に生まれ変わることこそ、「惚れ力」を大幅にアップさせる、唯一の道なのです!五百田達成
(いおた・たつなり)
作家・心理カウンセラー。米国CCE,Inc.認定 GCDFキャリアカウンセラー。
東京大学教養学部卒業後、角川書店、博報堂、博報堂生活総合研究所を経て独立。「コミュニケーション」「恋愛・結婚・仕事」「生活者心理」「社会変化と男女関係」を主なテーマに執筆や講演を行う。鋭い分析と優しい語り口が人気となり、『解決! ナイナイアンサー』(日本テレビ系)、『私の何がイケないの?』(TBS系)などメディア出演多数。

また、東京・恵比寿にて女性のための人生相談ルーム「恋と仕事のキャリアカフェ」を主宰。“日本一女心のわかる男”として、働く女性や職場で女性との接し方に悩む男性などから多くの支持を集めている。
最新刊は「実はあなたもやっている!? ウザい話し方」(PHP研究所)。その他の著書に13万部を超えるベストセラーとなった『特定の人としかうまく付き合えないのは、結局、あなたの心が冷めているからだ』(クロスメディア・パブリッシング)など多数。
■関連リンク
オフィシャルサイト:http://www.iotatatsunari.com/
Twitter:https://twitter.com/ebisucareer
Facebook:https://www.facebook.com/iotatatsunari.net

提供元の記事

提供:

シティリビングWeb

この記事のキーワード