「こんな子は嫁にしたくない」彼ママに聞いた初対面での3つのNGポイント
何となーく、結婚も視野に入ってきた彼。「ウチの両親に会ってみる?」で、緊張の初体面!いきなり気に入られるのは難しいとしても、最低限、嫌われてしまうことは避けたいですよね。そこで今回は、絶対NGであるふるまいやメイクのポイントを、彼ママに聞いてまとめてみました。
●何事も“控えめ”に!力を注ぐべきべきものは手土産選び
1)服装でもっともNGなのは「露出度」と「高級ブランド品」
彼ママにとって、息子が連れてくる彼女は将来のお嫁さん候補。可愛い可愛い自分の息子をしっかりサポートしてくれる良き妻になれる女性なのか?を重視しチェックしてくるはず。そこで、良き妻を連想させるのが、清楚で女性らしい服装です。金銭感覚が疑われるような高級ブランド丸分かりのバッグや、派手な色のアクセサリーを身につけるのはやめましょう。しかし、何と言っても一番嫌われてしまうのは露出度の高いもの。
短いスカートや肩出しはもちろん、デコルテがゆったりしたものも気をつけて!彼パパの目が釘付けなんてことになったら、二度と家に呼んでもえらえない可能性が大。そのほか、アイラインが太くて濃い目元にマスカラたっぷりのメイクや、明るすぎる色の髪も「派手な子」と思われ減点ポイントに。ネイルはピンクベージュなど無難な色味がベストですが、それが無理でも、せめて長い爪やデコネイルは避けて。また、ご自宅を訪問する場合に忘れてはいけないのが足元。これからの季節、素足にサンダルという女性も多いでしょうが、廊下に汗の足跡がペタペタついてしまうので、ストッキングは必ず着用して伺いましょう。
仕事同様に、TPOをわきまえて“いつもの自分よりワントーン控えめ”くらいがおすすめです。
2)手土産は基本的なマナーを押さえて
心遣いのあわられとして手土産を用意するのは、好感度アップの重要ポイント。だからこそ、残念な手土産を持参してしまうとその逆に。
では、どんな手土産がNGなのでしょうか。まず第一に、いかにも「慌てて買ってきた」ということが分かるもの。彼の家の最寄駅のデパートで買ったりしたら、包装紙でバレバレです。また、ご両親が甘い物嫌い・彼ママがダイエット中なのに甘い物を買ってしまった!など、ちょっと彼に聞けばわかるようなご両親の好き嫌いも、あらかじめリサーチしておけば防げるものです。無難な手土産の一つは、あなたの地元の銘菓や季節の物。「うちの母もこれが大好きで、おすすめなんです」など、会話の糸口になるものがいいでしょう。また、お母様が和菓子派なのであれば、老舗で有名なお菓子やが出す羊羹やどら焼きを、洋菓子派なのであれば海外ブランドの目新しいマカロンや焼き菓子でも喜ばれるでしょう。手渡す際は「つまらないものですが、よろしければ皆さんで召し上がって下さい」と一言添えて。
ちなみに、彼の兄弟家族が同居で子どもがいる場合などは、子ども向けのお土産もあると◎!可愛い孫の笑顔に、おじいちゃんとおばあちゃんはとっても弱いのです。
3)会話中は「言葉遣い」と「笑顔」を大切に!出しゃばり&馴れ馴れしい態度は嫌われる
彼のご両親と会話がはじまったら、気をつけたいのが“言葉遣い”。間違っても彼のことを「○○くん」やあだ名、呼び捨てで呼ぶのは絶対にNG!「○○さん」と、必ずさん付けで呼びましょう。その他にも、自分の家族について話題をふられた際は「私のパパは…」ではなく「私の父は…」と答えるなど、受け答えの際も細かい点に気をつけましょう。また、気が利くところを見せようと、率先してお茶や食事の片付けをするのも実は快く思われないことも。どうしてもお手伝いをしたい場合は「何か手伝えることはありますでしょうか?」と一言事前に確認をして、「では…」と頼まれてから。エプロンを持参してお手伝いするのは、何度も訪問して仲良くなったり、結婚の話が進展してからにしましょう。そして、初対面でもそうでなくても、一番大切なのは「笑顔」。
笑顔さえ忘れなければ、質問されたことに答える程度で構いません。沈黙が続くことが不安であれば、彼に手助けしてもらえるように事前に伝えておくと安心です。
みなさん、いかがでしたか?彼のご両親にお会いする際は、緊張するのが当たり前。とりわけお母様には、嫌われないよう無難に過ごし、「また来てね」「またお会いしましょう」と言ってもらえるのがゴールです。今回ご紹介した3つのポイントをしっかりと心にとめて、幸せな結婚への第一歩を進んでくださいね!
<文:島田彩子>