合コンで高収入男性と出会うならココが狙い目! 業界別年収ランキング
アベノミクスだなんだ、景気がどうだ、と巷ではいろいろ言われますが、現実に自分の給与が上がる見込みは薄い…という人のほうが多いですよね。そこで手っ取り早く高収入の男性と出会いたい!と考える女子もいるはず。そこで、どの業界が羽振りがいいのか、平均収入をリサーチ。“新年会”を名目に、合コンをセッティングすべき相手とは…!?
●やっぱり強いのは“あの業界”
まずは業種別に男性の年収を見てみましょう!
職種平均年収
1位弁護士1189万円
2位パイロット1160万円
3位大学教授1077万円
4位医師1072万円
5位記者846万円
6位大学准教授834万円
7位公認会計士817万円
8位税理士817万円
9位警察官813万円
10位公立高等学校教員776万円
一般的なイメージどおり、弁護士や公認会計士など、資格が必要な士業が上位に。また医師や大学教授など、カンタンにはなれない職種がずらり。そして公務員と続きます。やや意外なのは公立高校の先生でしょうか。もしこれらの職種の方と合コンできるチャンスがあったら、絶対に逃してはいけません(!?)。
ただし、2位のパイロットは、社内の客室アテンダント(CA)との需要供給が一致しており、CAが虎視眈々と狙っているので、同じ業界にいないとゲットするのはなかなか難しそうです。
5位の記者については、とくに大手新聞社やテレビ局は高収入と言われています。マスコミ関係は普段から情報を追っているため話題にも事欠かず、コミュニケーション能力も磨かれているので楽しい合コンになること間違いなし…ですが、遊び人も多い業界ですので“食い逃げ”されないようにお気をつけください。
●まさに垂涎の高収入企業がズラリ! 平成25年の企業別ランキング
続いて、業種ではなく、企業別ランキングを見てみましょう。
社名(業種)平均年収
1位スクウェア・エニックスホールディングス(IT・ゲーム)1925万円
2位GCAサヴィアン(経営コンサル)1555万円
3位日本テレビホールディングス(放送)1491万円
4位TBSホールディングス(放送)1484万円
5位フジ・メディアホールディングス(放送)1479万円
6位朝日放送(放送)1444万円
7位シティグループ・ジャパン・ホールディングス(金融)1441万円
8位三菱商事(商社)1419万円
9位伊藤忠商事(商社)1389万円
10位三井物産(商社)1363万円
11位野村ホールディングス(証券)1334万円
12位キーエンス(電気・精密機器メーカー)1321万円
13位毎日放送(放送)1315万円
14位住友商事(商社)1309万円
15位テレビ朝日(放送)1303万円
16位シンプレクス・ホールディングス(IT・システム)1283万円
17位九州朝日放送(放送)1281万円
18位朝日新聞社(新聞)1280万円
19位アクセル(半導体メーカー)1272万円
20位ミツウロコグループ(専門商社)1255万円
いずれの会社も、目もくらまんばかりの平均年収が並んでおります。
業種別でもランクインしていたマスコミ業界は、ここでも強いですね。一方、10位前後にまとまって並んでいるのが商社。世界中を駆けめぐり、さまざまな商材を調達してくる強者たちが集まる職種でもありますので、合コンでもいろんな話が飛び出して、盛り上がる可能性は大。
彼らとの合コンがあったら、参加できるよう全力で幹事にアピールしましょう。
●男性の4人に1人が年収300万円以下! その現実も冷静に把握を
高収入男性を狙うなら、ここまでに挙げた業種や企業に勤める男性との合コンのチャンスはぜひ大切にすべき。とはいえ、狭き門であることも忘れてはいけません。
国税庁による「平成25年民間給与実態統計調査」では、サラリーマンの平均年収は約414万円。さらに同調査によると、全人口に占める年収300万円以下の男性はなんと24.1%(男女合計では40.9%)という結果に。つまり、働ける世代の全男性の4人に1人は、年収300万円以下なのです。
一方、年収1000万円を超える高収入男子は6.2%と、非常に少ないということも頭に入れておきましょう。割合的に見て現実に出会いやすいのは、ボリュームゾーンよりやや上の年収400~500万円クラス(30.1%)。
このあたりの業種や企業の男性に対しても“出会いのチャンス”は逃さないようにしてくださいね。
※出典:年収ラボ(http://nensyu-labo.com/)
<文:関谷知生>