30代男子に聞いた! 疲れてる時に彼女に言われたらイラっとするNGワード
20150614
●いくら将来のことを考えていても、お金の話は慎重に
1.「いつ昇給するの?」
あまりにもストレートすぎますね。この不景気な時代、いくら本人にやる気があってもなかなか上がらないものです。
「お金と付き合っているのかと言いたくなる」(35歳・営業)
「今の給料だと、専業主婦希望の彼女とは、結婚を考えられない。なのでこういうことを聞かれると別れも視野に入ってくる」(38歳・IT)
結婚を考えている女性にとって、重要なポイントであることはわかります。
生活がかかっているからこそ、彼氏のお給料は気になりますよね。でも、そこはもっとオブラートに包み、察する程度にしておくのが無難でしょう。
2.「最近どこにも連れてってくれないね」
仕事がハードで、平日は朝から深夜まで働いている人も多い日本男児。貴重な休みはゆっくりしたいというのが本音です。
「正直、休みの日はずっと寝ていたい」(33歳・食品メーカー)
一方、女性のほうは、平日に彼とゆっくりできない分、休日くらいはデートをしたいと思うもの。新しいお店や観光地など、新しい情報を得ては彼氏を誘う人も多いでしょう。ここは双方歩み寄って、3駅くらい先の近場のカフェあたりで妥協してみてはいかがでしょうか。
「疲れているのに、パンケーキのために何時間も並ぶなんて絶望的」(36歳・アパレル)
パンケーキを食べるために何時間も並べるのは女子特有の精神力。
話題のスポットには女友達と行き、疲れている彼氏にはホットケーキミックスでも買って、自宅で手作りホットケーキを振る舞ってあげたほうが何倍も喜んでくれるでしょう。
●彼のプライドをつぶしてはダメ!
3.「ああ、それ、知ってる」
30代ともなり、自信がついてきたプライドの高い男性にとって、「その話、知ってる」と会話を遮られることほど屈辱的なことはないようです。
「仕事で仕入れた面白い話をしようと思っても、『あぁ、あれでしょ?』とあっさり返されたら、もう話す気がしなくなる」(34歳・技術職)
男性はいつまでたっても、一歩引いてついてくるような女性がいいのかもしれません。このご時世、そんな女性は絶滅危惧種だと思うのですが、もし知っていたとしても、黙って聞いてあげましょう。心に余裕があるなら、「すごい!」「教えて!」なんて言ってあげれば、彼はきっとご機嫌に。それで結婚が近づくなら安上がりかもしれません。
4.「友達の彼がね、サプライズで○○してくれたんだって!」
女の子はサプライズが大好き。でも、サプライズを仕掛けるのが大好きな男性は世の中、数%しかいません。
運良くそんな男性に当たった女友達をうらやむのはやめましょう。しかし、それをできない人にやれというのは、拷問でしかないようです。
「仕事で忙しくて、サプライズなんて考えてるヒマも心の余裕もない」(36歳・IT)
「サプライズを仕掛けても、『こんなもん?』という顔をされてから、一生しないと誓った」(37歳・デザイナー)
男性の脳は、一度に複数のことを考えられないとよく言われるように、仕事に一生懸命な人ほど、恋愛には不器用なようです。しかも、彼女にはそれを認めて癒やしてほしいなんて思っていたりします。そういうものだと諦めるか、がんばってサプライズ好きの男性をつかまえるかはアナタしだいです。
●思ってもいないことを口にするのは逆効果
5.「もういい」
女性なら、誰もが言ったことがあるだろうこの言葉。全然良くないのに、言ってしまうのはなぜなのでしょう。これに関しては、恋愛の大先生・西野カナさんも『ごめんね』という曲で歌詞にしているほどです。
「『もういい』と言われたから、もういいのかなと思って放っておいたら怒られた」(34歳・出版)
本当は、「もうよくないんだろ!」と言って抱きしめてほしいだけなのに…というその気持ち、女性同士なら簡単にわかるのですが、これ、男性には絶対に伝わりません。どんなにアタマにきても、「もういい」と逆切れするのだけはやめておきましょう。それで本当に破局してしまえば本末転倒です。
「男性は、言葉をストレートに受け止めるもの。この言葉の奥は読み取れない」(36歳・サービス業)
女子は心と裏腹な言葉を口にしてしまいがちですが、男性の9割は、女性特有の“逆の言葉”を読解できません。これは男女の永遠の違い。素直になって、本当の気持ちを表現するように努力しましょう。あぁ、恋愛って面倒くさい!――そんな声も出てきそうですが、それも含めて“恋愛”です。
こんなに面倒くさいのに、それ以上に「一緒にいて幸せ」「安心できる」からこそ、求めてしまうんですよね。ここはひとつ女性のほうがオトナになって、彼が疲れているなと感じたときくらい、イラッとさせるような言葉はぐっと我慢してあげましょう。そうすればきっと、彼もずっとあなたを大事にしてくれるはず!
<文/吉田可奈>