テラスハウス制作陣が贈るガールズラブドラマ「トランジットガールズ」、最終回の見どころは?
毎週土曜日23時40分から放送中のフジテレビ系ドラマ「トランジットガールズ」。テラスハウスのスタッフが、連続ドラマ史上初めてガールズラブを描いていることで話題沸騰の本作。今週末迎える最終回の前に、見所や注目ポイントをおさらい!
●「トランジットガールズ」、これまでのストーリーは…
2年前に母親を亡くし、父親の圭吾と2人暮らしをしていた高校3年生の小百合(伊藤沙莉)は、父親の再婚を機に義母のまどかと義姉のゆい(佐久間由衣)と4人暮らしを始めます。突然の出来事に加え、ゆいから恋愛対象として好意を持たれていることを知った小百合は戸惑い、反発しながらも、次第にゆいのことが気になるように。
自分の気持ちに気づき、互いの親に内緒でゆいとの関係を育む小百合ですが、まどかは2人が裸同士で同じベッドで眠る姿を見て知ってしまうのです。女の子同士であることと、なによりも4人が新しい家族となるうえで、2人の関係を疑問視し、小百合とゆいに問い詰めるまどかと圭吾。しかしゆいは、「いけないことはしていない。自分の気持ちは本気だ」と告げます。
緊迫した空気とその言葉に思わず涙を流す小百合は、ゆいを制することしかできないのです。