恋愛情報『あなたは知ってる?「離婚」を巡る4ステップと、どのタイミングで弁護士を頼るべきか』

あなたは知ってる?「離婚」を巡る4ステップと、どのタイミングで弁護士を頼るべきか

目次

・約9割は当事者同士の話し合いによる協議離婚
・もめそうな場合は弁護士によるサポートを
あなたは知ってる?「離婚」を巡る4ステップと、どのタイミングで弁護士を頼るべきか

*画像はイメージです:https://pixta.jp/

12月14日、俳優の香川照之さんが離婚していたことが発覚しました。約2年間、代理人を立てて話し合いを続け、21年に渡る結婚生活を終えられたそうです。

2年も話し合いを続けたとのことで離婚が難航したような印象がありますが、そもそも法的には離婚とはどのように進められるものなのでしょうか?三宅坂法律事務所の伊東亜矢子弁護士にお聞きしました。


あなたは知ってる?「離婚」を巡る4ステップと、どのタイミングで弁護士を頼るべきか
*取材協力弁護士:伊東亜矢子(三宅坂総合法律事務所所属。 医療機関からの相談や、 人事労務問題を中心とした企業からの相談、離婚・ 男女間のトラブルに関する相談、 子どもの人権にかかわる相談を中心に扱う。)

■約9割は当事者同士の話し合いによる協議離婚

まず、離婚には以下の4種類があります。

(1)協議離婚
(2)調停離婚
(3)審判離婚
(4)裁判離婚

「協議離婚は当事者双方の話し合いによって成立させるものです。厚生労働省の平成20年統計によると、離婚全体の87.8%が協議離婚です。」(伊東弁護士)

約9割の離婚は夫婦の話し合いだけで成立しているということです。

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